転職活動では、とにもかくにも、

 職務経歴書

が重要です。


書類が通らないと面接には進めないのが事実ですし、


書類選考には、この職務経歴書がすべて

といっても過言ではありません。



職務経歴書で重要なことは、

自分が「積極的に」取り組んだ仕事の「成果」

です。

サラリーマンですから仕事は与えられるものです。
仕事をそつなくこなすのは当たり前ですから、アピールポイントになりません。

成果は出来る限り数値で示します。


そして、積極的に、仮説-検証 を繰り返して成果を上げた経験や、

チームみんなを引っ張って成功した経験、

あるいは、チーム全体に与える影響を認識しながら、
任務を全うした経験などを、数値化して示していけるものにしたいです。


そういった書くためのネタがないのであれば、
いま、目の前にある仕事に、ただただ一生懸命に取り組むのではなく、

「意図的に」

仮説を立て、それを行動で検証し、成果を上げる
という視点で仕事に取り組みましょう。


自力で、積極的成果をあげることのできる人を

会社は高く評価します。


なぜなら、先が見えない世の中、常に仮説と検証でしか、

生き残れない世の中になっているからです。



職務経歴書には、資格よりも、

こういった「デキル」人と思ってもらうような

「積極的な成果」を残せることのほうが大事です。

(資格は皆ライバルが持っており、持っているだけでは差がつきません。
仕事で成果を出すために勉強するのは当たり前なのです。)



「積極的な成果」を出すためには、今、目の前にある仕事を

もっともっと活かして、次のステップのための経験だと思って、

ダントツの成果をあげていくしかありません。


安易に小手先のテクニックや資格に走るのではなく、

現職で成果を積み上げていくことこそ、

一見遠回りに見えても、

実は、転職成功への近道です。