30代の転職活動。
当時、転活を通していろんなことを学びました。
ここでは、
転活する前に知っておいてほしい6つのポイント
として当時ブログに書いていた内容に若干修正して、書かせていただきます。
どれもあたり前のことですが、いま一度、自己をふり返る意味で読んでみてください。
1.仕事は「やりたいこと」第一優先だけでは決められない
よく「やりたいことから仕事を決めなさい」なんて言われることもあります。もちろん、それも大事ですが、あなたが持つ「やりたいこと」という考えなんて、企業側から言えばはっきりいって関係ない、といっても過言ではありません。
この転職市場での「雇う側の考え方」をしっかり理解することが必要だと思います。
あなたを採用するのは企業側であって、あなたは雇われる側だ、という現実を今一度認識しましょう。
企業側は「あれをやってほしい」「これができて欲しい」という期待を持っています。これにこたえられる人、一生懸命結果を出してくれる人の中から一番良い人を求めているんです。
2.もう甘えは許されない
新卒のときのように、入社すれば、お金をもらいながら色々学べる、なんてことを考えているならば、それはもうやめましょう。
実力がないなら、毎日、結果を出すために勉強し、睡眠時間を削って 眠い目をこすりながら電車に乗り、必死にがんばるのが当たり前です。
あなたはそんな社会にいるはずですし、転職によって新たに飛び込もうとしているのはそういう社会です。
そう思うと転職したくなくなるかもしれません。でもそのくらいの覚悟で臨むのがちょうどよいと思うんです。
3.どこに行ってもつらいことを知る
隣の芝生は青くみえるもので、給料か、労働時間か、職種か、将来性か、安定性か、、、
辞める理由はいろいろあろうかと思います。
「いまがつらいから辞めたい!」と考えて辞めるのが最悪だ~、とよく言われますよね。
これはあながち間違っていないと思います。なぜなら、結局どこの会社に行ったって結果を求められるし、つらいことには変わりないからです。
それならいっそのこと、「楽な道なんて世の中にない!」と割り切って、常にがんばる道に進むしかないと決めてしまえば、逆に気が楽になると思います。
でもこういう「気合」って、現職で『結果にこだわることを通したつらい経験』をしてないと、なかなかあなた自身の考え方自体は、そう簡単に変えられないんじゃないかなとも思いますが。。
4.感情で辞めない
「今がつらいから、辞めてやる!」そんな転職なら、もう一度考え直すべきだと思います。
なぜなら、採用する側は、辞める理由をとても重視しているからなのです。よほど能力があったとしても、前向きな転職理由でしか、採用されません。
これは雇う側の視点でちょっと考えればわかるかと思います。
これまでの会社を辞めた理由がはっきり分かれば、その人の考え方、生き方のバックグラウンドがわかって、入社後にどういう形で転職してしまうのか、が想像がつきやすいのです。
企業は長く勤めて欲しい人を雇いたいと思って採用活動しています。
人事担当は採用にコストをかけていますし、採用した人がすぐ辞めてしまったら、その人を採用した人事担当者の評価は下がってしまうから、採用担当者は真剣です。
簡単に「辞めてやる!会社が悪いんだ、自分は悪くない」なんて考えを持つ人を迎え入れたいとは思っていませんし、面接ではあらゆる角度から、そういう考えがないか、人事担当者は検証しています。
5.転職市場では年齢が大いに関係する
当たり前ですが、新卒と違って、節目があることを覚えておくべきですし、意外と忘れがちです。
これを知らないでいつか転職しよう、いつか転職しよう・・・と思って 何もやれずにいると、あっという間に35歳をすぎてしまいます。
年齢別の期待されることを私の主観でまとめると、以下のような感じです。
第2新卒~25歳・・新卒と同等に扱われるゾーン
25歳~30歳・・・若手として見られる最終年齢ゾーン
30歳~35歳・・・その業界でのスキルと経験が必須ゾーン。リーダー経験があると良い。
35歳~40歳・・・リーダーとしての経験を積んでおかないと転職市場で取り残されるゾーン。
40歳以上・・・ある程度のポジション経験を求められる。というか、この時点で平社員程度の実力しかないとかなりやばいゾーン。実力がある人にとってはハイクラス転職ゾーン。
6.それでも夢があるならがんばろう
夢、やりたいこと、を叶えるのはそう簡単なものではないと思います。
でも、だからこそ、「がんばる価値がある」と信じたいし、人生は1度しかないんですから。
冷静に、いろんな世界をみて、自分の行きたい方向を見定めて、突き進んでいくからこそ、
人生おもしろいんじゃないかって思うんです。
ともに頑張りましょう。
当時、転活を通していろんなことを学びました。
ここでは、
転活する前に知っておいてほしい6つのポイント
として当時ブログに書いていた内容に若干修正して、書かせていただきます。
どれもあたり前のことですが、いま一度、自己をふり返る意味で読んでみてください。
1.仕事は「やりたいこと」第一優先だけでは決められない
よく「やりたいことから仕事を決めなさい」なんて言われることもあります。もちろん、それも大事ですが、あなたが持つ「やりたいこと」という考えなんて、企業側から言えばはっきりいって関係ない、といっても過言ではありません。
この転職市場での「雇う側の考え方」をしっかり理解することが必要だと思います。
あなたを採用するのは企業側であって、あなたは雇われる側だ、という現実を今一度認識しましょう。
企業側は「あれをやってほしい」「これができて欲しい」という期待を持っています。これにこたえられる人、一生懸命結果を出してくれる人の中から一番良い人を求めているんです。
2.もう甘えは許されない
新卒のときのように、入社すれば、お金をもらいながら色々学べる、なんてことを考えているならば、それはもうやめましょう。
実力がないなら、毎日、結果を出すために勉強し、睡眠時間を削って 眠い目をこすりながら電車に乗り、必死にがんばるのが当たり前です。
あなたはそんな社会にいるはずですし、転職によって新たに飛び込もうとしているのはそういう社会です。
そう思うと転職したくなくなるかもしれません。でもそのくらいの覚悟で臨むのがちょうどよいと思うんです。
3.どこに行ってもつらいことを知る
隣の芝生は青くみえるもので、給料か、労働時間か、職種か、将来性か、安定性か、、、
辞める理由はいろいろあろうかと思います。
「いまがつらいから辞めたい!」と考えて辞めるのが最悪だ~、とよく言われますよね。
これはあながち間違っていないと思います。なぜなら、結局どこの会社に行ったって結果を求められるし、つらいことには変わりないからです。
それならいっそのこと、「楽な道なんて世の中にない!」と割り切って、常にがんばる道に進むしかないと決めてしまえば、逆に気が楽になると思います。
でもこういう「気合」って、現職で『結果にこだわることを通したつらい経験』をしてないと、なかなかあなた自身の考え方自体は、そう簡単に変えられないんじゃないかなとも思いますが。。
4.感情で辞めない
「今がつらいから、辞めてやる!」そんな転職なら、もう一度考え直すべきだと思います。
なぜなら、採用する側は、辞める理由をとても重視しているからなのです。よほど能力があったとしても、前向きな転職理由でしか、採用されません。
これは雇う側の視点でちょっと考えればわかるかと思います。
これまでの会社を辞めた理由がはっきり分かれば、その人の考え方、生き方のバックグラウンドがわかって、入社後にどういう形で転職してしまうのか、が想像がつきやすいのです。
企業は長く勤めて欲しい人を雇いたいと思って採用活動しています。
人事担当は採用にコストをかけていますし、採用した人がすぐ辞めてしまったら、その人を採用した人事担当者の評価は下がってしまうから、採用担当者は真剣です。
簡単に「辞めてやる!会社が悪いんだ、自分は悪くない」なんて考えを持つ人を迎え入れたいとは思っていませんし、面接ではあらゆる角度から、そういう考えがないか、人事担当者は検証しています。
5.転職市場では年齢が大いに関係する
当たり前ですが、新卒と違って、節目があることを覚えておくべきですし、意外と忘れがちです。
これを知らないでいつか転職しよう、いつか転職しよう・・・と思って 何もやれずにいると、あっという間に35歳をすぎてしまいます。
年齢別の期待されることを私の主観でまとめると、以下のような感じです。
第2新卒~25歳・・新卒と同等に扱われるゾーン
25歳~30歳・・・若手として見られる最終年齢ゾーン
30歳~35歳・・・その業界でのスキルと経験が必須ゾーン。リーダー経験があると良い。
35歳~40歳・・・リーダーとしての経験を積んでおかないと転職市場で取り残されるゾーン。
40歳以上・・・ある程度のポジション経験を求められる。というか、この時点で平社員程度の実力しかないとかなりやばいゾーン。実力がある人にとってはハイクラス転職ゾーン。
6.それでも夢があるならがんばろう
夢、やりたいこと、を叶えるのはそう簡単なものではないと思います。
でも、だからこそ、「がんばる価値がある」と信じたいし、人生は1度しかないんですから。
冷静に、いろんな世界をみて、自分の行きたい方向を見定めて、突き進んでいくからこそ、
人生おもしろいんじゃないかって思うんです。
ともに頑張りましょう。
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